2005年06月03日号

唾液のパワー


何のテレビだったか、口臭には唾液の分泌が大きく影響していて、昔の忍者は口の裏側を舌でまんべんなく強くなめ回して唾液を出し、その唾液で口臭を消していたと放送していた。初めて聞いた話だったので、自分でもちょっと試してみたところが、舌で口の裏側を押し付けるようにぐるん、ぐるんをなめ回すと、なるほど面白いように唾液が出る。口臭がおさえられたかどうかは、人にチェックしてもらう機会が残念ながらないからいまだに分からないけど、唾液が出ていると何となく健康な気分で気持ちいい。これで忍術をひとつ覚えた気分だ。


   忍者がこういうことをしたのは、口臭で相手に存在を気づかれないようにした用心のためだという。なるほど唾液だ潤沢に出るだけでたいていの口臭はおさまるのだそうだ。口の臭いは細菌が増殖して臭気を発するのがほとんどだそうで、寝起きの時のように唾液が不足して口が渇いた状態ほど細菌が増える。口の中がネバネバする、あんな時だ。ドライマウスなどと言う。しかし、唾液が十分に分泌されると、含まれるリゾチームという酵素がほとんどの細菌を溶かしてしまうのだそうだ。最近は人と会う前に限らず、舌でぐるんぐるんがクセになっている。


   口臭だけでなく、体臭まで解消してしまう方法も同じテレビでやっていた。昆布の根元部分のめかぶを食べていると、本当に口臭も体臭も少なくなるという実験を番組で行い、その驚くような効果を実証していた。


   我が家ではそれから、食卓にパック入りのめかぶがずいぶん出されるようになった。それも散歩人の前に2~3パック積まれる。めかぶは好きな食べ物だからうれしいが、少し複雑な気分もしている…。


ペン型ボイスレコーダー

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