No.127
故・木本哲夫氏(川崎医科大学名誉教授、平成12年逝去)は、細胞賦活用薬「ルミンA」(医薬品)のガンに対する効果に強い関心を持ち、晩年をその研究に費やした。前号に続き博士の論文「ルミンAの抗がん作用について」の一部を紹介する。
――ルミンは、Bリンパ細胞→Tリンパ細胞→マクロファージを大幅に活性化させ、ルミン非投与の普通のリンパ球は約30個でガン細胞を溶かすのに対して、投与の場合は、3分の1の約10個でガン細胞を溶かします。中でも、扁平上皮ガン(皮膚ガン・食道ガン・喉頭ガン・胃ガン)は、ルミンなどの免疫療法が非常に良く効きます。リンパ球が活性化されるだけでなく、第3の免疫と最近注目されている4型コラーゲンが大幅に増殖し、ガン細胞を攻撃し、カサブタ化し、死滅させてゆくこともわかりました――。