2005年07月08日号

ジレンマ


「まんまる新聞」の発行部数は現在9万6800部。江別市内市街地全域と、厚別区内全域、北広島市西の里、虹ヶ丘の、住宅ほぼ全戸と、可能な限りの事業所、商店に配達している


   配達スタッフは約150人。主婦がほとんどだ。最初8回程度までは調整部数で、不足した場合は配達できなくとも勘弁してもらい、この間に、配達スタッフの方々に住宅・事業所数(部数)を調べてもらい、4月から全戸を目指して本格配達するようになった。ところがどっこい、真っ正直に配るのはいいけど、けっこう問題が生ずる。


   先日は野幌松並町で変わったばかりの配達スタッフが3部不足し、配達できなかった。ところがその3軒のうちの1軒が広告主の会社。。家やアパート、会社ができたり無くなったり、部数は刻々と変化している。その部数に毎回対応するのは大変だ。やはり江別でチラシ折込みのスポンサーに大目玉をいただいた。スポンサーに説明していた部数より50部、もうその地域で増えていたのである。現場の行き違いから結果的に、そのチラシが入らない新聞が50部配られてしまったのだった。広告主にとって、チラシは事業を左右するかけがえのない宣伝手段だ。いい訳も通らない大失態である。


   増える部数、減る部数。すぐに対応してしまえば社内外のデータも連動して変えなければならない。正直に小刻みに対応すればするほど、混乱の原因になる。とはいえ、新しいお宅にはすぐに配達をしたい。そのジレンマが続いている。


   営業と編集と、こうした問題の調整にスタッフはくたくた。気遣う散歩人を横目で見ながら、一人がどこかで聞いたような川柳をポツリとつぶやいた――無理をさせ 無理をするなと 無理をいい――。


プリントワンピ

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