2005年10月28日号

No.133


細胞賦活(ふかつ)用薬「ルミンA」は、マクロファージの働きを高め、病気を治す薬として認可されている医薬品。日本人の平均寿命(2004年)は男性78・64歳、女性85・59歳。女性が7歳も長生きなのは、マクロファージによる男女の免疫機能の差が大きく影響しているという。


   臓器移植では、女性のほうが早く拒絶反応を起こす。異物に対し、女性の体のほうが敏感に反応するからだという。細菌なども、女性のほうが早く排除できる。各種免疫細胞も男性より活発に働いている。


   この免疫力の男女差は、ホルモンに関係がある。女性ホルモンのエストロゲンがマクロファージの働きを活発にするのに対し、男性ホルモン(アンドロゲン)は、逆に免疫反応を抑制する作用がある。マクロファージの働きの差で寿命(健康)に差が出るのだといえる。

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