2005年11月25日号

No.135


細胞賦活(ふかつ)用薬「ルミンA」は、マクロファージの働きを活発化するための薬として認可されている医薬品。その優れた効果は、難病も含めあらゆる疾患にわたる。


    血液のほかに血管や、実は心臓までも原始単細胞マクロファージから生まれた。こうしたマクロファージの「分身たち」の反応などは、マクロファージによって調整されている面が大きい。


   例えば、血小板によってできた血液凝固物はマクロファージが処理、治癒する。血管の内側の血管内皮細胞は生態防御に関わるさまざまなサイトカイン(細胞間の情報伝達物質)を産出することが知られている。


   マクロファージの分身たちは、生命を維持する中枢で重要な役割を担っているわけだ。ルミンAのマクロファージ活性化効果はこういう形でも反映されてくるのである。

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