2006年01月27日号

地ビールならぬ自ビール!!


全国各地にご当地ビールが続々と生まれた時期があった。現在、大流行の時期ほどではないものの、多くの地ビールがあって愛好家の舌を潤し、日本地ビール協会なる全国組織もあるようだ。同協会のホームページを開くと、北海道だけでも26、27ほどのメーカーがあり、ビールのソムリエである『ビアテイスター』の養成や試験などの事業を手がけているとのこと。


   昨年12月の誕生日、毎年のように気のきいたプレゼントをくれる次男……昨年のプレゼントは『手作りビールキット』だった。インターネットでいろいろと下調べをして、24日の仕込みから自ビールへの挑戦が始まった。発酵槽の温度を確認し、上蓋に付いているガス抜き栓の水を押し上げて出てくる炭酸ガスを眺める毎日。30日には炭酸ガスの流出が止まり、1次発酵が終了。近くの酒屋さんに行って不思議な顔をされながら空き瓶を購入、3グラムの砂糖を入れて瓶詰めを終了した。後は1週間ほどの2次発酵の終了を待つのみ。


   ビールの味や色の違いを造っているのは、アルコール系成分、アロマ・フレーバー系成分や色素・苦味・甘味系成分、たんぱく質や各種ミネラルなどだそうだ。これらの違いをもたらすのは酵母の種類と水、発酵環境……競争相手のビール工場の廃液を毎日採取して中に含まれているかも知れない酵母の種類を特定するという仕事があるとも聞いている。


   初挑戦なので、どのような味のビールが出来上がるのか皆目見当が付かないが、妻に「飲まぬうちが花」と言われつつ、仕込んだビール瓶を眺めながら愛しむ毎日。切れ切れのためスプーンで食べなけりゃならなかった手打ち蕎麦だが、ざる蕎麦に仕立ても美味しいとお世辞を言われるまで上達した。自ビールも極めてみせるという心意気だけで望んだ初挑戦……「飲まぬうちが花」という妻の言い分が結論?……でも挑戦する気持ちは忘れないぞ!

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