No.142
医薬品「ルミンA」は、細胞賦活用薬として認可を受けている。賦活(ふかつ)とは活性化すること。つまり、細胞の働きを活発にするという効能が認められて販売されている稀有な薬品だ。ケガ・傷から、体内諸器官の病気、アレルギー疾患、感染症、がん、抗がん剤をはじめとする薬品の副作用の緩和、自律神経の失調症、果てはストレスや精神疾患まで、あらゆる病気を治し、心身を健康で正常な状態に戻していく驚くべき効果を持っている。
20世紀に生み出され、日本陸軍の機密薬として使用された。戦後、京大医学部病理学教室から始まった膨大な研究の積み重ねが進み、70年代には厚生省による再評価作業が開始され、1990年代に入ってようやく、どのようなメカニズムで効果が発揮されるのか、その薬理論のほとんどが解明されたという、ある意味では数奇な運命を辿った薬品でもある。
今、「ルミンA」を確信を持ってすすめることができるのは、これらの緻密で膨大な研究が基礎にあるからである。