脳卒中とリハビリテーション
江別脳神経外科/高村幸夫院長現在当院では、脳卒中後遺症の患者様に対して通院リハビリテーションを実施しております。障害がある方が、地域の中で安心して在宅生活を送れるように、支援していきたいと考えております。
リハビリテーションは、単に機能回復訓練ではなく、「障害を持つ患者さんが、再びその人らしく生き生きとした生活ができるようにすること」が本来の目的です。
脳卒中を発症し、入院施設にてリハビリテーションを行って、自宅に戻っている患者様も多いと思います。なかなか麻痺が良くならない、身体が硬くなってきた、あまり歩かなくなった、家でリハビリをやろうとしない、転倒しそうで危なっかしいなど、患者様と家族の方の悩みはつきません。特に北海道では、冬期間、気温が低く、降雪量も多くなり、外出機会が減少する傾向にあります。その為、活動量が減少し、体力が低下し、疲れやすくなり、家に閉じこもり筋力の低下を招き、寝たきりに移行することも稀ではありません。
また一部の患者さんでは、家に帰ったものの、後遺症を持ってしまった事で、日常生活になじめず、不安を感じたり意欲が減退する事も多く、精神的サポートもとても重要です。何かをするためには、必ず目的があります。趣味や生きがいなど、それぞれ目的があって活動性につながるきっかけになります。リハビリテーションでは単に「筋力がないから訓練をする」のではなく、例えば「買い物に行きたいのでもう少し長い距離を歩けるようになりたい」、「旅行に行ってみたい」など、その方の目的を達成するために、「なにが必要なのか」また「何がしたいのか」を一緒に考えながらプログラムを考え実施しております。
もう一度自分らしく生き生きとした生活をしたい方、ぜひ一度当院のリハビリテーション室を訪れてみてください。
江別脳神経外科/江別市中央町1―12 【TEL】391―3333