2006年04月14日号

細胞から病気を治す医薬品の話 No.144


「ルミンA」愛用のおばあさんが店で語った話。彼女の友人のご主人は延命治療中だが、装置を外すかどうかで家族がまとまらない。もういいのではないかと言っても、お嫁さんは少しでも生かしてあげたい、とゆずらない。で、周辺の観測はちょっと意地悪だ。病院代より入ってくる年金の方が多い。結果、嫁さんは年金の差額が欲しいのだと…。もとより本人の意思は蚊帳の外。


   呼吸器を外した医療行為が論議を呼んでいるが、私が入会している日本尊厳死協会では、「尊厳死の宣言書」(リビング・ウィル)を書くことで自然な死を遂げる権利を得て、医師も違法性を問われない法律の実現をめざしている。


   私は「ルミンA」(医薬品)のおかげで病気をしても大事に至らないですんでいる。免疫の力を正常にして、死ぬときはポックリ行きたいから、そのための大切な薬だ。だが、それでも尊厳死の権利だけは自分のものとして先に宣言している。

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