2006年05月12日号

白衣の天使


5月12日は「ナイチンゲール・デー」なのだそうだ。イギリス人のフローレンス・ナイチンゲールは1820年5月12日に生まれ、クリミア戦争に自ら志願して38人の看護婦を率い、敵味方の区別なく戦傷者を献身的に看護したことから「クリミアの天使」といわれた。その後、ナイチンゲールは近代看護学・衛生理論の確立、そして意外なことに、数学者として近代統計学の発展にも力を尽くして功績をのこしている。


   1年おきの西暦偶数年の5月12日、赤十字では、看護活動に顕著な功労のある世界の最大50人の人に「ナイチンゲール記章」を贈る。近年は男性も受章対象となっているが、看護婦さんにとっては最高の栄誉だ。ナイチンゲールの誕生日のこの日は「国際看護婦の日」であるとともに、日本では「看護の日」でもある。看護婦を「白衣の天使」というのはナイチンゲールに由来するという。


   日頃の母の苦労を労(いた)わり、母の恩に感謝する日が「母の日」。1907年(明治40年)のこと。米国アンナ・ジャービスという女教師が「母の日」を作ることを提案、5月10日、彼女が勤めていた学校に多くの生徒と母親が集まり、「母の日」を祝った。その折、彼女が参加者に手渡したのが亡くなった母親が好きだった赤いカーネーション。その後、「母の日」はアメリカの祝日になり、5月の第2日曜日と定められ、それが日本にも伝わった。


   散歩人はいまだに“看護師”という呼び方になじめないでいる。やっぱり看護婦さんがいいのだ(男の看護師さんごめんなさい)。患者をほっとさせる温かさとやわらかさ。てきぱきと動く気丈さ。はなっから尊敬してしまう。妻子にいわせると「永遠のマザコン」でもある散歩人にとって、母親の強さと慈愛は、「白衣の天使」とどうしてもだぶるのである。


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