2006年07月14日号

点検商法


のっけから家に来ることもあるし、電話をまずかけてくる場合もある。「布団のアフター点検を行っているが…」と言葉巧みに、メーカーのふりをしたり、時には寝具協会などといった団体を名乗って、布団を点検するそぶりを見せ、「カビだらけでひどい」「ダニがすごい」「これでは病気になる」と大げさに言って相手を不安にさせ、新しい羽毛布団を買わせたり、リフォームをすすめる。


   このやり方にだまされて、江別などでも90万円からのローン契約を結ばされたなどの被害が頻発している。後から相談されることが多いというある老舗専門店では「せいぜい数万円の羽毛布団が90万円とかですよ。ひどいものです」。車より高い羽毛布団を買わせられてしまうわけだ。打ち直しのセールスでは、法外な料金で実は打ち直しせずに粗悪の綿を詰め替えて渡す詐欺商法も、日常的に後を絶たないという。


   こういうのを点検商法というのだそうだ。水道水を検査すると薬をたらし、「色が変わった。水が汚れている証拠」と不安にさせて浄水器を売りつける。家の人が目で確認できない床下や屋根のリフォームの点検商法も横行する。せっかく見てもらって断りにくいと気弱になったり、「今なら特別安くできる」といった殺し文句で月1~2万程度のローンならと契約してしまうことが多いという。


   人を騙(だま)して平気な小悪党がそこここに歩き回っている。防衛策は、うまい話には気をつける。すぐには契約しない。契約してしまったら、警察の相談電話(♯9110)や北海道経済産業局消費者相談室(【TEL】709―1785)などへ一刻も早く相談を。


エコポイント対象 冷蔵庫

トラックバックURL:

« 点検商法 | TOP | 北4条マロニエ通り »

[PR]SEO対策済みテンプレート