2006年12月15日号

No.75


今年最後の「心の回診」です。最後に相応しい原稿を書きたいと力んでも、考える頭は代わり映えのしないいつもの私。頭を抱えて悩んでいた時に、一枚の葉書が届きました。葉書には「ツキを呼ぶ魔法の言葉をお教えしましょう」とあるではありませんか。


   昭和39年生まれの五日市剛さんという方が、26歳の時にイスラエルに旅行をし、その時の出会いがきっかけで教わった「魔法の言葉」で、人生がガラリと好転したという内容でした。その魔法の言葉とは2つあり、1つは「ありがとう」、2つ目は「感謝します」と言葉に出しなさいとありました。人に親切にしてもらった時、嬉しかった時だけではないのです。どんな時にもです。例え交通事故に遭っても「ありがとう」。そうすると不幸や災難が必ず不幸の連鎖を断ち切り、ツキを呼ぶ事ができると書いてありました。
   かけがえのない大切な人を失って「ありがとう」「感謝します」とは言えません。でも歯を食いしばって「ありがとう」と言葉に出しなさいと書かれていました。私も「ありがとう」の言葉は大好きで、日常の生活の中で大切にしている言葉です。


   苦しい事が続いた後の雲間から射し込む一条の光のような幸せは、心に染みて感謝の心が湧いて来ます。あの苦しみがあったからあの人に出逢えたありがとう。あの苦労がなければ、今のこの幸せは分らないありがとう。


   神様は決して苦労ばかりを与えているのではないのですよね。苦労を知っている人は、小さな幸せを見つけるのがとても上手です。道端にひっそり咲いている花を見つけるのも上手です。病んだ事のある人は、生きている事がどんなに幸せで有り難い事か、命の大切さを知っています。私も宿題の「心の回診」がどうやらまとまりました。沢山の方が「読んだよ」と感想を言って下さいました。本当にありがとうございました。感謝します。

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