2007年02月23日号

細胞から病気を治す医薬品の話No.149


細胞レベルで病気を治し、免疫力をしっかり強くする「ルミンA」は、細胞賦活(ふかつ)用薬として厚労省から認可されている医薬品。実は、戦前に旧日本陸軍の機密薬として研究され、戦後になって京都大学医学部で諸研究が続けられて、1970年代に入り厚生省による再評価作業が開始され、1990年代に入ってその効果のメカニズムがようやく解明されるに至ったという長い歴史を持つ。


   このルミンを研究論文以外で大々的に紹介したのは、「サンデー毎日」1994年6月26日号だった。同誌は、「ベールを脱いだ夢の物質『ルミン』」――免疫力、自然治癒力を高め、体の異常や異物を排除する『ルミン』とは?――に見出しでレポート。万能薬といえるほどほとんどの病気・ケガを治す力があり、「ガン細胞を封じ込める『ルミン』」とガンへの効果も特筆して、「夢の物質」として称賛している……。

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