2007年03月09日号

丸屋仏壇店に聞きました「お彼岸って何?」


「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、春と秋に彼岸があります。


   お彼岸は、春分の日と秋分の日を中心に、それぞれ前後3日間を合わせた7日間のことです。ですから、春の彼岸は、春分の日が3月21日ですから、その前後3日間となります。3月18日が彼岸の入り、3月24日が明けと言われています。そして、ちょうど真ん中にあたる日の3月21日を彼岸の中日と言います。


   お彼岸とは字の如く「向う岸」。サンスクリット語(梵語=ぼんご)で「パーラミター」といいます。常日ごろ、忙しさに追われ、自分自身の仏心を見つめることのできない人々が、春と秋の七日間、善事を行い、先祖への報恩感謝を表わします。この七日間の法会(ほうえ)のことを、彼岸会(ひがんえ)といい、お彼岸と略していいます。


   ですから、お彼岸は、自分を見つめ直し、先祖への報恩感謝をすることにより、より豊かな心を持つための、人格形成期間のようなものです。お彼岸供養としては、寺院で行っている彼岸法要への参加、仏壇の掃除、お墓参りなどがあげられます。


   しかし実はこのお彼岸、仏教行事でありながらインドや中国には無い日本独特の仏教法会なのです。その始まりははっきりしたことが分からず、聖徳太子が企画構想したものであるという説もあります(丸屋輝夫社長談)。

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