生理の量の普通とは?
生理(月経)の量は多くても1周期140mlと言われていますが、経血の量は他人と比較できず、毎月、徐々に生じる変化は自分では気がつきにくいものです。
夜用ナプキンでも一晩十分でない場合や大きなレバーのような塊が混じる場合、出血量はかなり多いと考えてよいと思います。経血量が多くなっていくと貧血になり、息切れや疲れやすいなどの症状が出現します。
経血量が多くなる疾患に子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮内膜症が子宮にできる子宮腺筋症などがあります。子宮筋腫の症状の出現は大きさではなく、筋腫ができている部位により、子宮内に突出するタイプでは小さくても出血量は多くなりますので、内診だけではなく経膣超音波での診断が必要です。
気になる方は一度婦人科受診をされた方が良いでしょう。症状のない方も子宮がん検診の時に細胞診だけでなく超音波も組み合わせた婦人科検診をうけられた方が良いと思います。