2007年07月13日号

アンチエイジングドックについて


月に2回位、婦人科と産科の疾患の診断・治療などの話題を書いて行きたいと思っています。


   今回は5月に書いたアンチエイジング医学の続きですが、実際当クリニックで行っているアンチエイジングドックを例に内容をご説明したいと思います。当院のアンチエイジングは30歳から50歳代の方に受けて頂けたらと思い項目を設定しております。健康に若さを保つということで、身長、体重、腹囲を測定、血液検査、血液粘度測定、血管年齢測定、骨密度などを行います。
   メタボリックシンドロームがないか、肝臓機能や隠れた糖尿病がないか、コレステロールなどの脂質の状況などは血液検査で検討します。婦人科ですから女性ホルモンについても検査します。
   骨密度を測定するとともに血液検査で骨吸収マーカーというものも測定して、骨の状態を調べます。血液粘度はテレビに良く出ていた、血液のサラサラ度をみる検査で、血液を採血し特殊な機械で測定します。この血液粘度はストレスや高コレステロールなどで上がり、逆に貧血などがあると見かけはサラサラになりますが、これも健康的ではありません。ですから、血液検査との組み合わせが必要です。そして、血管年齢というのは血管の弾力を見る検査で、これと血液粘度とともに心筋梗塞や脳梗塞のリスクに関連があります。
   これらの検査を婦人科検診と一緒に受けて頂き、健康に過ごして頂こうというのが、当クリニックの提案です。
   このシリーズへの内容の御希望や御意見がございましたら、question@eveclinic.jpまでお願いいたします。

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