2007年08月31日号

細胞から病気を治す医薬品の話No.161


医薬品「ルミンA」が細胞を活性化して病気やケガを治す《細胞賦活用薬》として厚生労働省から認可されているのは、マクロファージという細胞を「スーパーマクロファージ」というレベルにまで活性化増強し、自己治癒力を極限まで引き上げる効果を持っているためだ。糖尿病も、ガンにも、うつ病も含めた精神的疾患から、あらゆる病気に効果が及ぶのは、人間の身体を構成する土台である「細胞」から正常な健康状態にしようとする効果が働くためである。


   マクロファージの一番わかりやすい仕事は「異物」の捕食・処分だが、その中には固まった血液を処理したりする役割もある。さらに、「異物」を飲み込んで、その「異物情報」をほかの免疫細胞や、視床下部などに知らせ、身体の防御体制を固める仕事もする。血液中の免疫細胞を少しでも多く結集しようと、炎症患部に毛細血管を増やしたり、組織修復のための新しい細胞を再生する仕事もマクロファージから始まる。

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