2007年09月14日号

細胞から病気を治す医薬品の話No.162


《細胞賦活用薬》として厚生労働省から認可されている医薬品「ルミンA」には、マクロファージという細胞を活性化増強し、自己治癒力を極限まで引き上げるという効能があり、例えば糖尿病もガンも、うつ病も含めた精神的疾患も、あらゆる病気やケガの治癒・回復に効果が及ぶというのは前回にも述べた通りだ。


   マクロファージはアメーバのような姿をしている。原始の単細胞時代の形をとどめているからだが、赤血球も白血球も血小板も、心臓も血管も原始マクロファージから進化したものだという。皮膚の「表皮ランゲルハンス細胞」、肝臓の「クッパー細胞」、「腹腔マクロファージ」、骨の中の「破骨細胞」、「肺胞マクロファージ」、脳に存在する「グリア細胞」――などと各組織で固有の名称で呼ばれる細胞も、すべてマクロファージの一族だ。


   つまり、マクロファージの活性化は人間(動物でもそうだが…)の生命活動すべてに密接に関わって、その活性化は病気の回復(健康の維持)に計り知れない効力を与えることになる。

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