2007年12月07日号

サイレントキラーから目を守れ


日ハムのパリーグ2連覇の祝賀パレードは大いに盛り上がりましたね。今年の秋は比較的暖かいなと思っていたら、パレード前後より急激に気温が下がり、寒さの冬に見事に変身です。


   新聞やテレビなどでは、インフルエンザの流行が例年になく早く、既に休校に追いやられた小学校もあると報道されています。冬の寒さに身体が慣れない時期ですが、冬を健康に快適に暮らすための心構えはできましたか。


   気温が低下すると全身の血管系は即座に反応しギューと収縮します。この時血圧はたいてい上がっています。冬期の血圧は、このように気温の影響をもろに受け上昇傾向が強まります。そのため既に高血圧、動脈硬化、高コレステロール血症などで治療を受けている人は、血圧上昇に要注意です。


   高血圧は「サイレントキラー」とも呼ばれます。日本語に訳すと「沈黙の殺し屋」と言う意味になります。このように呼ばれるのは、自覚症状が全くない状態で、本人の知らぬ間に脳梗塞や心筋梗塞を突然引き起こすからです。つい先日、サッカー日本代表チームのオシム監督が脳梗塞で倒れ、一時は生死の境を彷徨ったという報道は、記憶にも新しいところです。その後、意識を取り戻しつつあるという、うれしいニュースも入っていますが。


   目も急激な気温低下の影響を受けます。白目が急に赤くなり心配した経験はありませんか。白目の血管が切れる球結膜下出血です。見た目は華やかですが、1~2週間で跡形もなく吸収されます。一方、眼底出血も多くなります。原因の多くは網膜の静脈が閉塞して起こる眼底出血ですが、時には網膜の動脈が閉塞することもあります。普通は網膜血管が閉塞すると急激な視力障害を起こしますが、発症当初は自覚症状に乏しく、後で重大な合併症が生ずる場合もあります。最近目が霞む、目の前に雲がかかったような飛蚊症がまとわりついて離れない、片方の目の中心が薄暗いなどの症状を自覚したら、速やかに検査を受けて下さい。


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