2008年03月28日号

花粉症の セルフケア


今年の冬は2月中旬以降の大雪に悩まされましたが、その後は日差しも日に日に強くなり、春の足音が確実に近づいているのを肌で感じますね。本州では杉花粉の当たり年と言うことで、花粉対策用グッズも花盛りです。北海道でもハンノキ、イチイに始まり、これからシラカバ花粉の本格的な季節を迎えます。


   さて目の花粉症は飛入した花粉がアレルゲンとなりアレルギー性の炎症が結膜に起こるものです。目のかゆみ、充血、むくみ、目やに、涙が出て止まらないといった人は、まずは以下のアレルギー対策を試みてください。


   ①自分で出来る花粉症対策 花粉を目の中に入れないようにすることが、自己防衛の基本姿勢です。外に出ると目への花粉の飛入は避けられませんが、飛散が多い森林や公園は避けてください。フード付きメガネを装用すると飛入を少なく出来ます。次に花粉を家に入れない工夫も必要です。天気が良く風の日は窓を開けないでください。外出時は帽子をかぶり上着を着用し肌の露出を最小限にし、帰宅時は帽子や上着の花粉を家に入る前に払い落とします。また顔や目の回りに付着した花粉は洗い流します。目に入った花粉は洗い流すと症状は軽減します。しかし、目を水道水で洗うのはお薦めできません。水道水に含まれる塩素が角膜表面を傷つけ、正常な涙液層をも洗い流してしまい、感染の危険性が高まるからです。またカップ式の洗浄器具で、目のお風呂よろしく洗眼する人もいますが、眼球周囲の皮膚やまつげの花粉を逆に目に付着させることになります。一番のお薦めは、防腐剤非含有の使い捨て人工涙液(涙の代用)を数滴点眼して洗い流す方法です。


   ②薬物治療 自分でいろいろと手を尽くしてもアレルギーの症状がとれない場合には、薬物治療を行わざるを得ません。しかし、はじめからアレルギー結膜炎と決めてかかって自己流で治療することは危険を招きます。専門医の検査を受け花粉症を確かめた上で薬物治療を行うのが安全です。


Aラインコート

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