コンサドーレ・サポーター!
Iさんは数年前からご夫婦で私のクリニックに通院している。夫婦揃って正真正銘のコンサドーレ・サポーター。Iさんが診察室の椅子に腰掛けると、先ず、コンサドーレの試合が話題になる。「カップ戦でも勝ったのは収穫だね」と私、「何たってJ1初の勝利、逆転勝利だから…」とIさん、その後で出場選手の細かな動きを詳しく解説してくれる。ナビスコ杯での川崎フロンターレ戦の話である。
「この人は只者ではない」と思って詳しく話を伺うと、『コンサな徒然草』というブログをインターネットに開設しているとのこと。診察を後回しにして読んでみた…「おぬし、なかなか出来る!」と驚嘆した。後日、診察に訪れた奥様に尋ねたところ、「中学、高校とサッカー部、高校時代に自分の蹴ったヒョロヒョロ球がゴールして勝利したときの感激が忘れられない」のだそうだ。
浦和レッズと言えば、今や最強のJ1チームの一つ。数年前に国立競技場でレッズ戦があり、応援に出向いた。レッズ・サポーターの知人と競技場で待ち合わせたが、レッズの赤一色の中で赤黒の札幌のレプリカを着て歩くのは、ちょっと怖かった。でも、試合前にビールで歓迎…残念ながら試合には負けたが、試合後も渋谷の中華料理屋で仲間たちと一緒に歓迎してくれた。その年の札幌でのホームゲームも敗戦だったが、応援に駆けつけた彼らと北海道の郷土料理を堪能した。
ところでIさんのブログだが、3月30日の柏レイソル戦でのJ1初勝利に「あ~、もう心臓がもたん、早く笛を吹いてくれ~、とお願いした瞬間にタイムアップした。『うわぁ~、やった、やった』立ち上がって叫ぶ。妻も立ち上がって手を叩く」と。確かに、自分の応援するチームが試合に勝つことは最も嬉しいことなのだ。だが、勝敗に関わらず、この文章に真のサポーターの意気込みを見た。「たかがサッカーごときに?」と言う人もいるだろうが…。