2008年06月20日号

No.93


札幌の六月は美しい。そして元気だ。私の住む真駒内も豊平川の流れは水清く穏やかで堤防沿いのハマナスの花、柳の緑が目に染みて美しい。初夏の力強さが感じられる。


   今年もよさこいソーラン祭りが札幌の街を熱気で包んで賑やかだった。毎年このよさこいの季節を迎えると私は血が騒ぎ、じっとしておれず、会場の大通りに足を運び一糸乱れぬ踊子の乱舞に酔う。


   よさこいに出会って何年になるだろう?その歴史は結構古い。初めてこの踊りを知ったのはテレビの映像を通してだった。中学生がひた向きに力強く踊る姿に、魂がふるえるほど感動し涙が止まらなかった。


   当時、稚内のN中学校の生徒が荒れていた。校舎の窓ガラスは叩き割られ煙草を喫う生徒、教師への暴力など、学校崩壊寸前の危機を救ったのがソーラン節の踊りだった。漁師の長半天を着て、伊藤多喜雄さんのソーラン節に乗って力強く踊る生徒の姿が全国に放映されたのだ。真剣に踊る中学生の姿に釘づけになった。画像を通して出会えた事が幸せだった。この踊りを覚えたい。患者さんの前で踊って見せて上げたい。一緒に鳴子を振るのだ。その熱い気持ちをそのままにN中学校に電話をした。「テープを頂くことはできませんか?」と。電話に出て下さったのは教頭先生で、有難いことに手元に貴重なビデオテープが送られて来たのだ。以来、過去何回か違う曲にチャレンジしたことがあるが、よさこいはやっぱりこの正調ソーラン節が基本で原点だと思う。


   沖のかもめに潮時問えば/私しゃたつ鳥波に聞けチョイ/アーッドッコイショドッコイショ!


   今年もまもなく「パウロ夏祭り」がやって来る。パウロ踊り子隊は青空の下で全職種、股割りの痛みにも筋肉痛の痛みにもめげず、患者さんのために頑張るぞ、おーッ!太鼓の音が聞こえて来る様で胸が鳴る。


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