2009年01月30日号

春はもうすぐ…


1月20日。1年で最も寒くなる「大寒」とはいっても、寒くなり切れない日々が続いている。23日には雨まで降る始末。「寒くなる時には寒くならなきゃなあ」などと変なところでボヤいている。冬にはしっかり寒くなって雪が積もって、夏にはからりと晴れてしっかり暑くなって…さばさばした潔(いさぎよ)い季節のあり様が、安心できるし、気持ちもいい。


   冬になれば冬服も買わなければならないし、雪が降れば防寒靴が必要になる。手袋も要るし、ママさんダンプも買い換えたりする。そういう買い物でお店にもメーカーにも売り上げが入る。スキー場もほっと一息つくし、除雪や排雪の仕事もできて、働いている人たちに給料が入る。そしてまた必要なものが買えるようになる。そういう風に、世の中でお金が回っている。


   できれば多くのお金が地元に落ちればいい。それがまた地元の人たちのいろんな仕事に振り分けられて、地域の経済が活気づく。隣のラーメン屋さんでつかった味噌ラーメンの代金は、次の日、その隣の八百屋さんで仕入れるモヤシ代になって…奥さんのパート代や給料に姿を変えて、地元に落ちたお金はすぐにまた、巡りめぐってまた自分の懐(フトコロ)に戻ってくる。例えばタバコ。値段の6割が税金だが、住んでいる町で買うと3割近くが地元(道と市町村)に入る。300円のタバコだと66円ほどが札幌市や江別市の収入になる。それがまた地元に流れる。お金はそんな“まんまる循環”で回るのが本当だ。そんなことを考えると、地元で買い物をしなくちゃと思うのである。


   雪が積もると「大変だなあ」と気も重くなるけど、これでいろんな冬の仕事も活気づく…と、不景気の中でも少しは気が楽になる。寒さに当たってそれでスイッチが入って桜は春に花を咲かせる。田んぼも畑も野も山も、雪のふとんがあるから深く凍らず、土や新芽が守られるという。そう思えば、真冬の雪も寒さもありがたい。もうすぐ節分の2月3日。次の日2月4日は「立春」。春はもうすぐそこだ。


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