2009年04月24日号

廻り回って…


インターネットに流れる話は鵜呑みにはできないのだが、事実かもしれないとスタッフがしゃべりだした話が面白い。


   1950年代、ボルネオ島北部、ダヤク族の村にマラリアが流行し、世界保健機構(WHO)がマラリアを媒介する蚊を駆除するDDT(殺虫剤)を散布した。おかげでマラリアは終息したが、不思議なことが起こり始める。まず人家の草ぶき屋根が崩れ始めた。イモムシが大繁殖し、屋根を食べるためだ。イモムシの天敵のハチもDDTで死んでしまった結果、数のバランスがくずれたのだという。


   もっと深刻な事態も発生した。DDTで大量の虫が死んだ。それをヤモリが食べ、毒がたまって動きが鈍くなったヤモリは今度はネコなどの格好のエサになった。やがてネコが死んで数が減ると、今度はネズミが大発生し、ネズミが媒介するチフスやペストが蔓延(まんえん)することになった。


   「風が吹けば桶屋が儲かる」ばりの仰天話はさらに展開する…。事態を深刻視したWHOはネズミ駆除のために、パラシュートで何と1万4000匹のネコを投下したというのだ。パラシュートで降下し颯爽(さっそう)とジャングルを進むニャンコ軍団…思わずそんなシーンを想像してしまった。「猫投下作戦(オペレーション・キャット・ドロップ)」だの「パラシュート・ネコ」だの「エアボーン・キャッツ(猫空挺部隊)」だのと話題になっている。ただ、1万4000匹はともかく、20匹余りのネコをかごに入れて低空投下したというイギリス空軍の記録と見られるものは、ネット上に流れている。


   ともかく、自然というのは何とデリケートで奥深いものか…と考え込んでしまうような話。そう言えば、今ミツバチがいなくなったと騒がれている。原因は何なのか…気にかかる。


水素水

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