2009年05月15日号

春の贈りもの


暦の上では「立夏」を過ぎて、もう夏。家々の庭にはツツジやレンギョウやいろいろな花々が咲き出して、街を歩いても何となくうれしい気分。ウグイスの鳴く声に思わず立ち止まって、耳をすませる。道端に、ほつほつと水色の小さな花をつけた忘れな草を見つけて胸がいっぱいになった。


   芽吹きの森の中では、輝くばかりの清涼な野草の花々に巡り会う…その幸福感。純白や、白にほんの少し薄紫をにじませる小さな花をつけたニリンソウの群生、うつむく赤紫のカタクリの花、青紫のエゾエンゴサク、白い花の神秘的なエンレイソウ。小川のほとりには目にしみるような鮮やかな黄色のヤチブキの花が咲いている。


   そして、ウド、タラノメ、コゴミ…これからは、ワラビ、タケノコ…夢中になって山菜を探す喜び。近くの野に生えるヨモギなどもおいしい。天ぷらにすると油の中で葉がフアッと広がる。


   山菜の「春の苦味」…アクは、新陳代謝を活発にし、冬にたまった毒素を抜いて体の動きを活性化してくれるという。こういう食物や花々を冬の後に与えてくれる自然というものの神秘…すごいな、と思う。


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