2009年07月17日号

No.106


我が家のバラが今年も綺麗です。母の日に子らから贈られた色とりどりの薔薇、自分が一本、二本と増やして行った薔薇達が一勢に咲き始めて、風が吹く度に花びらが舞い散り、花畑はまるで薔薇の絨毯を敷き詰めたようです。一年で最もよい季節、私の気力も体力も、今、充実しています。。実は、ちょっと前まで、ほんの少し夏の水枯れのようにしょぼくれていました。人間とは本当に弱いもので、一つでも心配事があると心が萎えるものですね。そして反対に解決したとなると、胃袋まで元気に動き出すのですから可笑しいです。心が元気になると目に映るものも輝いて見えます。多少の事には腹が立たない。優しくなれます。感動の涙の量も多くなる…なんと私は単純な人間なのでしょうか。


   今日は仕事の合い間に、私的な手紙を出すために厚別郵便局まで歩きました。途中、厚別中学の校舎から、生徒達の元気な笑い声が、まるで小鳥の大群がさえずっているようで、私も笑ってしまいました。道端に咲く露草が可憐で一本手折ろうとして止めました。野の草だって生きているんだよ…と思ったのです。ポストに郵便物をポトン!と出した帰り道、パウロ病院に奥さんが入院されているYさんが、岩見沢まで帰るため、道路を挟んだ反対側のバス停に向っている姿に逢いました。奥さん思いの優しい御主人です。私は大きく手を振りました。Yさんは帽子を脱いで何度も何度も頭をさげて下さいました。Yさんは、パウロ病院に毎日通って来る事が生き甲斐であり、夫としての使命になっているのでしょう。奥さんが笑った、泣いた、声が出た、小さな喜びを見つけては疲れた心と体を奮い立たせているに違いないのです。


   人は毎日ハッピーでなくてもいいのです。生かして戴いている事が素晴しいのです。「Yさん!また明日ね!」私の声が風に乗って飛んで行きました。


リズム天国ゴールド

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