2009年09月11日号

パエリアは日本人の味覚に合う?


ギラギラする陽射しの到来もあきらめかけた今年の夏だが、お盆の入りも間近になった8月10日前後から強い陽射しが少し戻ってきた。墓参りは7月中旬に済ませたので、お盆休みは長男一家とニセコにコテージを借りての3泊4日。


   先ず、到着したニセコのコテージの豪華さに驚いた。寝室はツインが2部屋とダブルが1部屋、1階と2階にバス付きトイレがある。浴槽は大きくて脚を伸ばすと溺れそう。キッチンも広々とし、1・5畳もある大きな大理石製調理台は背丈の低い人なら作業は無理。調理器具も日ごろ見慣れたものとは違う西洋風。この装備ならば、美味しい食事を提供できると腕が鳴った。


   世界中で食されているコメの品種は、ジャポニカとインディカに大別され、日常的に食べているのは、粘り気が強く長径が短いジャポニカで、粘り気のない細長いインディカとは形も味もまったく異なる。1993年に凶作のため緊急輸入して流通したタイ米はインディカである。当時の記憶を手繰り寄せてみると、病院給食で使うとのことで試食したが、「とても食べられるものじゃない」というのが実感。


   昨年、タン・シチューをメイン・メニューにして好評を得たのが病みつきになり、今年はパスタとニョッキ、パエリアを御馳走すると孫たちに約束していた。パスタはパスタマシンを購入して予行演習を済ませ、ニョッキも自分なりに満足のできる出来上がり。だが、タイ米を使ったパエリア…他の食材は厳選したが…妻や長男夫婦は「パエリアってこんなものよ」と、孫たちは「美味しいよ」と言ってくれた。だが、食べ残したパエリアの残骸を見ると、言葉通りではないらしい。インディカを使うパエリアは、ジャポニカを日常的に食している私たちには不向きで、ジャポニカを使ったパエリアを作ってみたくなった。改めて、外来種であるコメをここまで美味しく品種改良してくれた先祖の努力に感謝!


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