2009年09月25日号

コンタクトレンズの基本知識


先日、日ハムの試合を観戦していたら、小谷野が走者と接触プレー。しきりに目を押さえています。一大事と心配しましたが、コンタクトレンズ(以下CL)がはずれただけと分かり、ほっと胸をなで下ろしました。


   CLは便利な医療用具ですが、常に角膜(黒目)と接触しているため、使い方を間違うと角膜炎や結膜炎など、いろいろとトラブルの原因になります。これを避けるにはCLを上手に使いこなさなければなりません。


   ①使い捨てCLが今や主流 CLは近視や乱視の矯正ばかりでなく、遠視や遠近両用もあります。CLの素材には、材質の堅いハードCLと柔らかいソフトCLがあります。更にソフトCLには、2~3年使用できるものと、使い捨てCL(毎日、2週間、1ヶ月間など期間限定で新しいものと交換する)があります。この中でも2週間使い捨てCLは比較的価格が安いため、現在市場に一番出回っています。


   ②何歳からCLはOK? 最近では急激な視力低下を指摘された学童のご家族から、眼鏡がいいかCLが良いかという質問を受けます。CL使用はメガネと同様に特に年齢制限はありません。しかし、守らなければならない基本ルールがあります。その第1は、いつでも装用できる適正な眼鏡を持っていることです。第2は、CLの危険性を十分に理解し、完全に自己管理が出来ることです。この条件を満たさずにCL装用はできません。


   ③角膜感染症対策 CLの感染症でも難治性のアカントアメーバ角膜炎が急増しています。2週間使い捨てCLを装用し、CLの洗浄・除菌・保存の3役を1剤でこなす専用薬液を使用しているヒトに、この病気が好発しています。原因としてCLへの微生物の付着、不完全な消毒による保存溶液内での増殖が疑われています。そこで予防には、こすり洗いを十分に行う、CLの消毒液として過酸化水素溶液を使う、レンズケースを毎日洗浄・乾燥させるなどの対策が必要です。


ペン型ボイスレコーダー

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