2010年07月02日号

文字媒体は衰退するのか?


数回前のこのコラムで益子町にある義母の実家を訪ねた話を書いた。ある日、思いがけない手紙を頂いた。江別市に在住されている女性からで、手紙には「実は、私も益子町出身で、小泉は母の実家で良く遊びに行っておりました」と書かれ、しかも「母の実家の2・3軒先にお宅(義母の実家)があったと思います」と。手紙の主の姓が義母の妹が嫁いだ先と同じだったため、縁戚筋にあたるのじゃ?と妄想した。


   こんなことは滅多にあることじゃないと思い、小泉の叔父に手紙をコピーして送付し、旭川にある妻の実家を訪問した際には手紙を持参した。義母が電話で叔父と話したところ、「ああ、○○○さん、隣3軒目が彼女の母親の実家で中学校では1年上級生だった(文字なので栃木弁の語感が出ない)」と。更に、そのお宅には義母と同級生がいて既に亡くなったこと、義母の妹が嫁いだ親類に手紙の主が嫁いだらしい、などの情報を得た。


   現在のようなIT社会、ブログとかツィッター上で自己表現や意見・主張が盛んに行われ、アップルのiPadの出現で、書籍・新聞など印刷文字媒体の衰退は必然的とさえ言われている。だが、今回のコラムに書いた内容から派生した情報の行き来を見ると、書籍や新聞の伝達能力もバカにできない。


   このコラムを連載するようになってから約10年が経過する。その間に読者の方々から様々な手紙を頂いた。内容の不備や誤りを指摘してくださったこともあり、少数だけれどもお褒めの言葉や激励の手紙も。3年前に還暦を迎えた際に友人の勧めで、6年間分の原稿を1冊の小冊子にし、ごく親しい友人と大学の同期生に送付した。寄せられた感想を励みにコラムを連載し続けているが、このたび残った小冊子を待合室に並べて「持ち帰り自由」を表示したところ、瞬く間に無くなった。増刷?と思ったが、「その後のコラムを新しい小冊子にするのが良いのじゃ?」との意見!


木村カエラ CD

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