2010年07月02日号

日本中に元気をありがとう


小鳥のさえずり、蝉時雨(しぐれ)、晴れわたった青い空。緑深く繁る木々が、強い日差しに濃い影を落とす情景も、また夏らしい。気象台の冷夏予報が、一転“暑い夏”の予報に変更された。気温25度以上になる「夏日」が続き、深刻だった農作物の遅れも挽回されてきて、ホッと一息…。


   6月25日。朝礼で「おめでとうございます」と言ったら、スタッフたちが納得顔でうれしそうに「うふふっ」と笑った。早朝のサッカー、ワールドカップ南アフリカ大会で、日本が強豪のデンマークに3―1で圧勝した。それだけで何だか日本中が元気になった感じがした。スポーツの力というのは本当にすごいものだと思う。


   W杯前の親善試合で負け続けた岡田ジャパン。岡田武史監督は、コンサドーレ監督時代、厚別あたりで気軽に買い物もしていたなじみ深い人だ。世界的な選手だった中田英寿さんは、さすがに眼力があって、技術はヨーロッパに引けを取らない、後は向かっていく気持ちの部分…と、今大活躍している本田圭佑選手に、大会前の対談で語っていた。日々の積み重ねで力はある…後は自信…ぶつかっていく気概…。岡田監督が信念を貫き弱い気持ちを打ち破った途端、見違えるように生まれ変わった。自信を持って生き生きと走り回る選手たちがさわやかで頼もしかった。


   不思議なもので元気な顔には自信がみなぎる。この日、暑い…暑い…と言いながら、会う人会う人が何だかみんな元気でたくましく見えた。暑い夏が、気持ちいい…。


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