2011年03月11日号

大雪の後は花粉の大襲来?


今年の冬は大雪で家から出るにもままならぬ日が続きましたが、2月も下旬に入ると強い日差しが道路の雪を溶かし、日も長くなり一気に春らしくなりましたね。


   この時期に気になるのはアレルギー。本州では杉の花粉が昨年の10倍も飛来する所もあるといい、マスコミなどの花粉症対策情報も例年になく力が入っています。


   北海道では杉の木が少ないためか、あまり問題にされていないようですが、代わりにシラカバがあります。例年4月中旬から飛び始め、5月のゴールデンウィークあたりにピークを迎えます。しかし、北海道にも温暖化が押し寄せているようで、暖かい日が続くようならシラカバ花粉の飛散は早まるでしょう。雪解け後の庭の手入れや畑仕事、ジョギングやゴルフなどの野外スポーツでは要注意です。これらの花粉が終わるとイネ科(牧草花粉)、ヨモギなどの花粉も待ちかまえています。早めの備えをお勧めします。


   花粉対策の第一は、「身体に花粉を付着させない」様にすることです。外出から帰ったら家に入る前に帽子や上着を脱いで花粉を落とすこと、それに洗顔が効果的です。百貨店などでは花粉が付きにくいポリエステル製の帽子や上着が販売されています。また、「ベクチン」という花粉の表面を覆い、除去する効果のあるスプレータイプの化粧水も通信サイトで販売されていますが、使用方法を間違うと思わぬ副作用がでることもあります。


   目の花粉症ですが、例年悩んでいる人は少なくとも2週間前から抗アレルギー薬の点眼を始めると効果的です。抗アレルギー薬には、細胞から炎症物質の游出を押さえる薬と、游出した炎症物質の作用をブロックする薬の2種類があります。薬局で購買できるものもありますが、効果が不十分な場合があります。この際はステロイドという強力な抗炎症薬が必要になります。しかしこの薬は眼圧上昇といった副作用もあるため、眼科以外の診療科では処方されにくい点眼薬です。


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