2011年05月20日号

自炊のすすめ!


今年のGWはあいにくの天候で家の中で過ごす時間がたっぷり。そんなこともあって書斎の本棚を整理することにした。私は何とかの横好きで医療に関する本のみならず、小説や文芸評論から哲学・経済学まで幅広いジャンルを乱読する。GWで帰省していた次男がそれを見て「お父さん、自炊したら?」と意味不明のことば。


   情報工学を専門とする彼の説明を聞くと、読み終えた書籍を裁断機でバラバラにし、スキャナで読み込み電子化して保存することを「自炊」…「自ら吸い込む」ことからマニアの間で「自炊」と呼んでいるらしい。文書をスキャナで読み込むには手間も時間もかかるので「バイトでも雇わなくちゃできないよ」と言ったら、専用の機器があるとのこと。「それじゃ、電器店に行って見てこよう」ということになった。


   iPadなど電子書籍を読むためのハードが充実する一方で電子書籍ソフトが圧倒的に少ないため、既存の紙製の本を電子化する方法が考案されたらしい。PDF形式の電子ファイルにすることで語句検索も容易になる。だが、本の綴じ部分を裁断する専用機、PFUと呼ぶ両面高速読取りのできるドキュメントスキャナは比較的大規模で高価だった。最近になって安価なものが販売されているとのこと。


   裁断機とPFUスキャナを購入し、次男に持たせて帰宅した。ハードカバーの本はさすがに裁断するのを躊躇った。仕方なく乱雑に山積みされている新書で試してみることにした。少々重い気持ちで裁断し、スキャナで読み込ませてみたところ200頁ほどの新書が数分でPDFファイルに変換された。彼が持参していたiPad、「お父さんに譲ってもいいよ!」とのことで電子化したファイルをiPadに取り込み、表示させて文字検索も試みた。表示や検索速度も申し分ない。「貰うぞ!」と言ったが、しっかりと代替機を購入する資金とプラスアルファを請求された!


プラセンタ

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