2011年07月22日号

ハクナ・マタタ!


妻の誕生日祝いに劇団四季のミュージカル『ライオンキング』の予約券を婦長からプレゼントされた。大通にある専用劇場の席に座ったところ、観劇には絶好の好位置。翌日、婦長に話すと、「あたりまえよ、私が奥様と一緒に行くつもりで買ったのよ」と。都合で行けなくなった婦長の代理だったのだ。


   ストーリーは単純。父親・ムファサの後を継いで国王になるべきイタズラ盛りの幼いシンバが叔父・スカーの陰謀で父親を殺され、故郷から追放。出会ったミーアキャットのティモン、イボイノシシのブンバァに助けられて成長。偶然に出会った幼なじみのナラからスカーの専制で荒廃した故郷の現実を知り、一念発起してスカーを打倒、故郷に平和を取り戻し、ナラと結婚してメデタシ、メデタシ。


   『ライオンキング』はディズニーが1994年に製作したアニメが原作、手塚治虫『ジャングル大帝』のパクリ?と当時騒然となったが、手塚プロが「ディズニーに影響を与えたのなら光栄だ」との声明を出して一件落着。舞台ミュージカルとして1997年にニューヨークで上演され、日本では劇団四季によって1998年からロングランされている。上演には大掛かりな舞台装置が必要で札幌に新設された専用劇場での上演となった。


   幕開けのサバンナに集まるレイヨウなどの鳥獣たち、客席から現れるゾウやシマウマの大掛かりな舞台装置にも圧倒されたが、最も印象的だったのは、シンバを助けるティモンとブンバァの話し言葉。原作ではニューヨークのブロンクス訛りだったのを、劇団四季は上演地に合わせて大阪弁や北海道弁に翻訳している。助けられたシンバが彼らから「ハクナ・マタタ」と教えられる。何語だか知らないが「くよくよするな」という意味らしい。「あれも出来ない」「これも出来ない」などマイナス志向の患者さんが多いが、大声で「ハクナ・マタタ」と叫んでプラス志向へ転換したい!


microSDHC 16GB

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