2011年07月29日号

蚕(かいこ)


開拓の村で蚕(かいこ)の飼育展示が始まった。蚕は桑を食べて眠ることを繰り返しながら、4回脱皮して繭を作り成虫になる…。人間も大人になるのに、「新しい発達の力」が4度生まれ、その力を育てながら成長するのだという。


   第1の発達の力は、生後4ヵ月頃、あやされて笑う受身の関係から、自分から人間関係を結ぼうとする主体的な力が芽生えて人に微笑みかける。人間の成長は微笑から始まるという事実…。第2の発達の力は、生後10ヵ月頃の自我が芽生えてくる力。さらに、5歳半ばで経験の中でものごとを学ぶ力を獲得し、14歳頃の思春期に抽象的な思考力が加わって、大人に成長する…。


   4回の脱皮を繰り返して成虫になる蚕。人間に生じる4度の発達段階も脱皮のようだ。ゆらりゆらり…成長のための真っ白い時間の揺りかご。


涼宮ハルヒ CD

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