2011年09月30日号

白黒、カラーそして3D


子供の頃に一番記憶に残る映画は?と聞かれたら、年齢はバレバレになってしまいますが、真っ先に思い浮かぶのが北村寿夫原作の新諸国物語「笛吹童子」です。主題歌の「ヒャラリヒャラリコヒャリコヒャラレ口誰が吹くのかふしぎな笛だ…」は北村寿夫作詞・福田蘭童が作曲、役者には中村錦之助や東千代之助、大友龍太朗など東映の看板スターが総出演、今も胸に響きます。「ボー・ボー僕らは和少年探偵団…」の歌声に乗って、明智小五郎と少年探偵団が活躍する江戸川乱歩の「怪人20面相」、それに「月光仮面」、これらは白黒映画でしたが、今も身体にしっかりとすり込まれています。


   時は移ろい青春時代、映画もカラーの時代になります。ナタリー・ウッドとジョージ・チャキリスのあの有名なミュージカル「ウエス卜・サイド物語」。冒頭の上空からニューヨークの市内を撮影したシーン、これから何が起こるのだろうと心が踊りました。


   そして今、みなさん、「アバター」はもう御覧になりましたか?近未来の物語で、ある衛星の希少鉱物をめぐる人間とそこに暮らすナヴィの抗争を描いた映画です。画面が飛び出てくるシーンにはびっくりされた方も多かったことと思います。これは、3D(スリーディー/3次元)を駆使した特殊撮影によるもので、コンビューターによる鮮明な画像と迫力ある立体効果で、一躍話題になりました。


   映画のみならずテレビも白黒テレビ、カラーテレビ、立体テレビと進化しており、近い将来映画やテレビが3Dの時代になることを予感させます。


   問題は、あまり長時間3D画像を見続けると、目の奥の痛み、身体のふらつき感、めまい、キラキラ・チカチ力感など車酔いに似た「画像酔い」が現れることです。また、斜視の子供は目の発達に悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。特に3Dのテレビゲームなどにはまらないよう、3D鑑賞は「ほどほどにしておく」のが作法のようです。


キッズ・ベビー・マタニティ

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