2012年01月20日号

No.136


人と出逢った時に、気持ちの良い挨拶ができたなら、された相手は心が和むでしょう。清々しい挨拶は、心が軽やかになります。パウロ病院は、挨拶がきちんとできていると、誇りにしています。でも此処まで来るのには、それなりの努力と時間を要しました。


   そのきっかけは、ある日、廊下で職員とすれ違った時に、私が「こんにちは」と挨拶をしたのに、相手の職員が無言で通り過ぎて行こうとしたからでした。私はその場で「○○さん、私は今あなたに、こんにちはと言いました。私に挨拶をしなさいと言っているのではないのです。お互いに気持ちのよい挨拶をしましょう」職員は「すみませんでした」と一礼して去って行きました。その時に考えた標語が「逢ったら、いつでも先に、挨拶しよう」です。以来、朝礼等を通して、挨拶の大切さを何度も話して来ました。


   ある日、「パウロ病院に行くと、廊下ですれ違う職員が全員『こんにちは』『お疲れさま』『いらっしゃいませ』などなど、挨拶をしてくれるので、ついつい自分も頭を下げて返礼をする。病室に着くまでに、おでこが床にくっつく程、挨拶をしている自分がいた」とエピソードを話して下さった御家族がいました。とても嬉しかったものです。人と出逢った時に、気持ちの良い挨拶が出来たなら、心が和みます。


   お互いに気持ちの良い挨拶を交わして、パウロ病院の一日が始まります。「挨拶が仕事ですか?」と不思議に思う人がいるかもしれません。どこでもいつでも気がついた方から挨拶し合う…。「いい顔で挨拶」。これが朝一番の仕事です。


   「おはようございます」「お疲れさま」「ありがとうございます」「失礼しました」日本語って本当に素晴らしいですね。気持ちのよい挨拶は、きっと「今年」を佳い年に導いてくれると思います。


ケンウッド コンポ

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