2012年06月22日号

運転免許更新は、眼病チェックのチャンス①


運転に問題ないけれど、以前と比べ目の調子がイマイチという、何となく気になる症状はありませんか。運転免許更新の前が、目のチェックをするチャンスです。


   ①視力がフワフワ 普段は見え方に不安を感じないのに、車の運転となると時々目が曇り、視界が安定しない、特に長時間のドライブをすると症状が強くなる。視界がぼやけるので、瞬きをすると一時的に元に戻るものの、またすぐ曇り見え方が安定しない、といった症状はありませんか。これは角膜の表面が乾いた時に起こる症状の1つです。運転中は誰しも無自覚に緊張しているもの。そのため瞬きの回数が減少して、角膜表面に涙が均等に行き渡らなくなっているのです。もともと涙の少ないドライアイのヒトは、症状がはっきり現れます。夏場にはいるとエアコンを入れる機会が多くなり、室内はより乾燥します。一方、窓を開けると車内に入る風が目の表面から水分を奪い、こちらも角膜表面を乾燥しやすくします。エアコンを控え、窓の開放を最小限に抑えても症状が改善しないとき、また長時間の運転を強いられるときは、人工涙液や角膜表面を保護する点眼液などが症状改善に役立ちます。


   ②涙がポロポロ 一方、車を運転していると、目がムズムズして、突然涙が溢れだし、前が見にくくなるという場合があります。こちらは室内に浮遊しているゴミや、たばこの煙、粉塵、排気ガスや花粉などによる刺激が原因となります。炎症が強いときには抗アレルギー薬や人工涙液の点眼が症状緩和に有効です。


   ③眠くなる 最近は、「自然にまぶたが下がってきて眠くなる」という中高年の方がしばしば訪れます。加齢やコンタクトレンズによりまぶたを持ち上げる筋力が弱まった眼瞼下垂が一因です。運転中は、まぶたを意識的に持ち上げようとするため疲れ目を起こしやすく、疲れると筋力が低下してまぶたが下がり視界を妨げ眠気を誘います。まぶたを意識するようになったら手術の時期です。


ロングパーカー

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