2012年06月29日号

フランスギク


(ええっ?散歩人がまた変だって?ったく世話のやけるオッチャンだよな。先週の散歩道で、マーガレットの花が道端に咲いたって書いたら、読者から、あれはフランスギクという花じゃないかって電話があって、いきなり頭を抱えて飛び出して行った?困ったね、どうも。ちょっと探してくるね)。


   (いたよ、こんなところに…。どうしたんです?道端のそんな穴の中に入り込んで。ええ?間違ってしまったから、穴があったら入りたい?もう、入ってるじゃあないですか。頭を丸めて謝(あやま)る?前から丸まってますよ、ツルツルに。マーガレットより少女フレンドの方が好きだった?わけのわかんないこと言って逃げてますね…しょうがないな、まったく。散歩道の欄で誤れば…いけねえ…じゃなくて謝るしかないですよ。出てきて、しっかりお詫びしましょうよ。あ、ようやく出てきましたね。うわ、何ですか?ブルブルって犬みたいに胴震いなんかして。ありゃ、足で耳の裏なんか掻いてる。ワンコですかアータは)…えっと、この度はどうも、すみません(平身低頭)。何せ今そこら中に咲いているきれいな白い花は、頭の先から爪先までマーガレットだと思い込んでいました。生半可な知識で本当にご迷惑をおかけしました(平身低頭再び)…。


   マーガレット(和名・モクシュンギク)はカナリア諸島原産で、南のものだから寒いところでは冬を越せないという。ところが、ほとんど花姿がほとんど同じで葉の形だけが違うフランスギクというのがある。それが散歩人はもとより、多くの人がマーガレットと呼んできた道端によく咲いている花なのだそうだ。その呼び名の“混乱”は世界規模で、東大名誉教授で理学博士の大場秀章さんは「マーガレットには同じ名前の別の種があるので厄介だ」(「草木花ないまぜ帳」)と書き、フランスギクをマーガレットと呼ぶのは日本でも実際なされているし、イギリスではホワイト・デージーとも呼ばれるが、フランスではやはりマルグリット(マーガレット)というのが普通…と紹介している。


   フランスギクはヨーロッパから西アジアに多く、日本では帰化植物として道端に咲いている…のだそうだ。見分ける決め手になる葉っぱの形は、マーガレットは切れ込みのある春菊とかヨモギの葉のような形。フランスギクは浅い鋸歯(ノコギリバ)がついた細長い形。


   数えてみたら、花びらの数は23枚とか25枚とか27枚とか、やっぱり奇数。「好き」「嫌い」の花占いには心配ない。


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