2012年07月13日号

運転免許更新は、眼病チェックのチャンス②


今までに運転中に間一髪のヒヤリハット(ヒヤリとした、ハッとした)を経験したことはありませんか。日頃から安全運転を心がけていても、目に病気が起こっていれば、交通事故にあう危険から逃れることは出来ません。こんな症状に心当たりありませんか。自己チェックをしてみてください。


   症状1…眼病のサインとして、まず「前方のクルマや交通標識が見にくくなった」という症状です。詳しく言うと「視野全体が霞む」、「夕方や雨の日になるとぼやける」などです。このような症状が徐々に進行する病気の1つが白内障です。これは、目の中にあるレンズ(水晶体)の濁りがゆっくりと進行して、目の中に入る光を遮るのが原因です。白内障は「夜間やトンネル内で対向車の光がまぶしい」、「片方の目だけが近視が進行する」、「センターラインが2重に見える」、などの症状を伴うこともあります。メガネで矯正しても視力が運転免許更新に必要な値に達しなければ手術が必要です。


   症状2…「横からクルマや自転車が突然現れてぶつかりそうになった」、「家の中でも横(側面)にあるものに時々ぶつかりそうになる」という症状を自覚するようになったら、これはちょっと厄介です。かなり進行した緑内障による視野狭窄が疑われるからです。始めは軽度で自覚しない視野障害でも、治療せずに経過すると、視野障害が進行していることがあります。現在は光干渉断層計(OCT)や視野検査で極初期の緑内障を発見できるので早期治療が可能です。


   症状3…「道路標識や計器類をみると中心部が薄暗く、歪んで見え、視力も徐々に下がっている」という症状は、加齢黄斑変性に特徴的な症状です。治療時期を逃すと永続的な視力障害が起こり、新聞やテレビを見るのも難しくなります。同じような症状を示すものに黄斑円孔や網膜上膜などの病気があります。


   現在は診断や治療方法が飛躍的に進歩しています。これらの症状を自覚したら速やかに検査を受けてください。


機動戦士ガンダム CD

トラックバックURL:

« 国会事故調報告書から… | TOP | 木の実の恵み »

[PR]SEO対策済みテンプレート