2012年09月14日号

現代の“お年寄り”


だいたい年寄りとは幾つからなのか?…そんなの個人差があるでしょう、というのが若々しい“現代老人”の実感で、還暦の赤いチャンチャンコなどは、まるでピンと来ないという人がきっと多い。その一方で、隠居したくとも、生活と行く末を考えれば現実が許してくれない…という過酷さも、現代の“お年寄り”には多く突きつけられている。ピンコロ願望が強くなるゆえんだ。


   本来、「還暦」は干支(えと)が一巡して生まれた時に戻るのを、数え年61歳で祝うのだとか。数え年70歳の「古希(古稀=こき)」は、唐の詩人で杜甫という人が作った詩の「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀(まれ)なり」(酒代のツケは通う店どこにでもあるが、70年生きる人は古くから稀だ)に由来するという。今は70前に死ぬのが稀かも知れない。


   長寿の祝いには、ほかに、七を3つの喜の略字で七十七「喜寿」(きじゅ)、傘の略字に似た八十「傘寿(さんじゅ)」、米に似た八十八「米寿(べいじゅ)」、卒の略字九十「卆寿(そつじゅ)」、百から1つ(一画)足りない白で「白寿(はくじゅ)」、そして、100歳「百寿(ひゃくじゅ)」……などがある。


   どんなことでも、生きてきた思い出と経験は、積み重ねられた貴重な「宝物」になるのだという話を聞いた。今、それが必要とされていることに社会が気づき始めている。9月17日は…もっと年寄りを敬え…と言いたい「敬老の日」。


ビクター Everio エブリオ GZ-MG330

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