2012年11月16日号

QWERTY配列


私のクリニックでは、X線画像も内視鏡画像、心電図もコンピュータにデジタル保存。だから日常の診療でX線画像や心電図を液晶画面に表示して患者さんに説明する。マウスとキーボードが操作に必須の道具だ。キーボード…数字はテンキーに順番に並んでいるので問題ないが、患者さんの姓名を打ち込むときは、キーボードが必要だ。通常、キーの配列はランダムに並び、慣れない人には操作が難しい。


   私は学生時代からタイプライターに慣れていたためキーの配列も苦にならず、あたり前のものとして受け入れてきた。1980年頃からパソコンゲームが出現し、子供たちが成長して興味を持ち始め、いとも簡単にキーボードを打つのを見ても、当然のこととして受け入れてきた。


   通常使われるキーボードは、QWERTY配列と呼ばれるが、この名称はキーボードの左上のキー配列がQWERTYとなっているからだ。1882年にこの配列が登場したらしいが、それ以前にはABC順のキーボードもあったらしい。この配列がどのように決まったか不思議に思うが、諸説がある。面白いものでは、タイプライターのセールスマンが上列だけでtypewriterと打てるためという説もある。


   インターネットが普及する以前の1990年前後、パソコン通信という手段があった。クローズドな情報交換の場だったが、そのときの私のハンドル・ネーム(ペンネームみたいなもの)は、zebraだった。この名称の由来は、shimamuraという本名を入力する際に、最後のmuraをumaと間違って入力してshimaumaとなってしまい、shimauma(シマウマ)=zebraとなるからだ。この名称は気に入っており、今でもメールアドレスとして使っている。いまや、スマートフォンの時代、キー入力の間違いが悲劇を招かないだろうか?ちょっと心配になる。


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