2013年02月15日号

雪の日は


雪になるたびに除雪が入るかどうかが気になる。除雪車は夜半までに10cm以上積もったら出動するというのが目安らしくて、交通の邪魔にならない夜中に除雪してしまう。だから、夜の10時頃までにさほど積もっていなければ、それ以降に多少降っても今日は来ないなと判断しているのだが、大雪になれば緊急的な出動もあるのだという。


   除雪車が来て、雪を一気にザーッとかいて行くのを見ていると胸がすく思いがすると、夜中に飛び起きて、窓からじっと見てしまうという“趣味”の女性の話を聞いたことがあるが、それもわかる気がする…。玄関前に残される雪の処理がまたもうひとつの“戦い”なのだが、所によって差はあるのだろうけれど、昔ほどひどくなく、残し方に気をつかってくれている気がして、ありがたいな、と思っている。夜中に除雪してくれている人たちの姿を見ていると、身勝手なことはあまり言えない気がしてくる。


   北海道の冬は恐ろしい。雪が軽いから地吹雪も一緒になって、今の今まで日が照っていたのに、一瞬にしてごうごうと風が渦巻く真っ白な世界に変わったりすることが、この冬も何度かあった。これが原野の中に生身の身体でいたら、どうなるんだろう…といつも思う。吹雪の晩、郊外の道にできた吹きだまりに車を突っ込んでしまったことがあって、前も後ろも見えない、ただただ真っ白な中で味わった恐怖が忘れられない。その時は、通行止めを知らせる開発局の巡回車がちょうど来てくれて助かったのだが、それ以来、一歩表に出れば命が懸(か)かる、本当の自然の恐ろしさを思うようになった。


   寒が明けて立春を迎えた途端に冬に逆戻りした感じで、吹雪模様の日もあるのだが、さすがに日差しは日に日に強くなって目にまぶしい。18日は二十四節気の「雨水」。雪がとけ始める季節になる。雪の下から春のささやきが聞こえ始める…。


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