2013年06月07日号

三浦雄一郞さん


5月23日、世界最高峰・エベレスト(チベット名「チョモランマ」)の頂上に立った三浦雄一郞さんの姿は世界に伝えられ、「エべレストに登頂した最高齢の男性」として、すぐさまギネス世界記録に認定された。2003年70歳7ヵ月、やはり世界最高齢の登頂、2008年75歳(世界歴代2位)の再登頂、そして、今回で3回目となるエベレストの登頂は、80歳と223日で成し遂げられた快挙だった。


   冒険家でプロスキーヤー。スキー滑降での世界7大陸最高峰制覇をはじめ、その冒険の数々はすべて世界的なもの。お父さんの三浦敬三さんも、50歳を過ぎてから山岳写真家、スキーヤーとして世に出て、70歳でヒマラヤ、77歳でキリマンジャロ、88歳の時にはアルプス、99歳でモンブランでのスキー滑降を成功させた、驚くばかりのすごい人(2006年101歳325日で逝去)…。


   三浦雄一郞さんは札幌の手稲山を拠点にしていて、自宅も札幌で、町を歩いているのに会ったりするから、つい親しみを感じてしまう。今年の正月明けだったと思うけれども、札幌駅近くの紀伊國屋書店で、リュックを背負った三浦雄一郞さんが一心不乱に本を探す姿を見かけて、うわべを飾ることもしないその天真爛漫さに何だかさわやかな気持ちになってしまった。一時危機的なメタボ体質になったのを、65歳から一念発起して、足やリュックにおもりをつけたり背負ったりして町中や山を歩くトレーニングで完全に克服したという。そんな様子をテレビなんかで見ていたから、すぐにわかったのだった。


   登頂前の記者会見で「80歳は、4度目のはたち…」と語っていた。世の中にはものすごい人がいるものだと、三浦雄一郞という人を見ていると、理屈抜きでそう思ってしまう…また街角で出会えるかも知れない。


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