2013年07月05日号

「言葉」の表現と意味…カタカナ語に思う


「NHKは番組で外国語使いすぎ」精神的苦痛を受けたと提訴――こんなニュースがあった。各紙の記事によると、NHKの放送番組で外国語が乱用され、内容を理解できずに精神的苦痛を受けたとして「日本語を大切にする会」の世話人高橋鵬二さん(71)=岐阜県可児市=が6月下旬、141万円の慰謝料を求める訴えを名古屋地裁に起こした…のだという。


   番組内で「リスク」「トラブル」「ケア」などの外国語が多用され、日本語で容易に表現できる場合でも使われているのは、公共性が強いNHKが日本語を軽視するような姿勢に強い疑問があるとしている。慰謝料の金額は、地裁で扱える額が140万円を超える額と民事訴訟法で規定されていることに基づいて決めたとか。高橋さんは、NHKだけの問題ではないが、年配者にも分かるような放送をしてほしい、と話している。


   カタカナ言葉は何も格好良さだけで使っていないのはもちろんで、その横文字でないと意味や、“ニュアンス”(色・音・調子・意味・感情などの微細な差異。陰影。濃淡=広辞苑=)が表現できない場合が多い事情もあるのだが、それにしても…確かに度が過ぎる!!。


   何でもかんでもカタカナだらけ。散歩人などは最近の電話や電化製品を使うのにも困り果てている。目が見えない、ようやく読めても意味がわからない。要は発信側に受け手側の立場に立った気遣いがない…。1人でも多くの人に、意味が伝わってこその「言葉」なのだ。まんまる新聞もよほど気を付けないといけない。


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