2013年07月12日号

視野(見える範囲)②検査方法は?


視野異常は、見える範囲が周囲から狭くなる視野狭窄と、視野の一部が孤立して見えない暗点の2つに大別されます。特殊な視野異常として中心の歪みもあります。そこで、視野異常の特徴を調べることにより、どこで障害が起こったか、また原因や重症度などの重要な情報を得ることが出来ます。ここでは眼科で行われているごく一般的な検査方法を紹介します。


   ①対座法 医師と患者様が対面し、相対する目を凝視して(他眼は閉じて)、指標(ペンライトなど)を動かし見える範囲を調べる方法です。視野がどの辺りで狭くなっているか、中心部はみえるか、片方か両眼の異常かを大まかに調べられるので、脳の異常の有無なども分かります。特別な器具を必要とせず短時間で出来る重宝な検査法です。


   ②ゴールドマン視野検査 視野全体を測定し、視野の広さが狭くなっている(視野狭窄)がないか、視野の中に見えない部分(暗点)がないかを調べる検査です。大きさや明るさを変えた指標を、周辺の色々な方向から中心に向かって動かし見える範囲を記録します。正常視野は年輪のような同心円になりますが、視野異常が生ずると視野狭窄や暗点として現れます。


   ③ハンフリー視野検査 中心30度以内の視野異常を調べる方法で、指標を動かすのではなく、決められた測定点の明るさをかえて、光が分かるか否かを調べる検査です。中心部に限られた視野の測定ですが、緑内障などの視野異常を早期から検出できます。


   ④アムスラーチャート 歪みや暗点などを調べる特殊検査で、眼前30cmの距離から碁盤の目のような正方形の中心を片目でみて、見えにくいところをスケッチしてもらう検査法です。中心から20度の範囲を調べます。加齢黄斑変性などの黄斑部異常を検出します。特に初期病変の発見に有効な検査法です。この検査を自宅で定期的に行い、異常に気付いたら直ぐに精密検査を受けてください。黄斑部病変の早期発見・早期治療ができます。


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