2013年11月15日号

“誤表示”問題


 阪急阪神ホテルズのメニュー“誤表示”から発覚した食品“偽装”やら“虚偽表示”は、誰でも知ってる有名ホテルやデパート、レストラン…の多くで、「ブルータスお前もか」的に当たり前のように行われていて、その浅ましさにあきれ果てている人が多いのではないか。


 中華料理界で何十年も前からそれに似たエビを「芝エビ」とか「大正エビ」などと通称表示していたのから始まって、和牛が「牛脂注入加工肉」、ふかひれがゼラチンの「人工ふかひれ」だったり…かなり悪質なものまで、出てくるわ出てくるわ、きりがない。高級料理にほとんど縁がなかった当方には、伊勢海老とロブスターの違いさえよく分からないのだが、その伊勢海老の偽装も話題になった。


 業界関係者によると「阿寒湖などで増えている外来種のウチダザリガニがロブスターになったり、むき身の場合には伊勢海老になったりして、当たり前に流通してますよ。日本では“ザリガニ”だと売れないんです」。調べたら「伊勢海老は大きなハサミがない。ロブスターとザリガニは近縁種でハサミがある。でも、英語では伊勢海老などの大型のエビもロブスターって呼ぶ」と、何だかこんがらがってきた。


 いずれにしても、抗生物質漬けの養殖エビやら、人工加工肉やら、遺伝子組み換え食品やらを「ウソ表示」で食わせられたらたまらないから、ここは後々のためにも、徹底的に糾弾された方がいいと思う。


パソコン

トラックバックURL:

« 薬で治す黄斑部の病気① | TOP | お伊勢参り »

[PR]SEO対策済みテンプレート