2014年01月01日号

今年も元気にスタートしましょう


 明けましておめでとうございます。


 いよいよ2014年が始まりました。今年も昨年同様に目の健康維持に役立つ情報を発信していく予定です。どうぞよろしくお願い申し上げます。


 さて今年最初のテーマは、2013年の10月6日(日)に北海道眼科医会が主催した「緑内障無料検診」についてです。なぜ緑内障なのでしょう。理由の第1は、緑内障は末期(失明すれすれ)になるまで無症状なものが多い、第2に一旦緑内障になり視野に障害を起こすと、それを元に戻すことが出来ない、第3は、年を取れば取るほど緑内障が増加するという背景があります。発症率を見ると、40歳以上の20人に1人は緑内障と言われ、70歳を超えると7~8人に1人は緑内障と言う報告もあります。しかし、緑内障がどんな病気かも分からず、自覚のない人が多いのが現実です。そのため緑内障の危険性をアピールし、1人でも多くの人を失明から守りたい、と言うのがこの検診の趣旨です。更に、緑内障以外にも初期にはほとんど無症状の病気も沢山あるため、これらを検診の際に見つけることも目的の一つです。


 緑内障無料検診は、江別市の4診療所を含む全道の17市町の眼科医療機関で行われました。当院には36名の受診があり、その内女性22名、男性14名と、女性が緑内障に対して高い関心を示しました。年齢別では40歳代が5名、50歳代10名、60歳代17名、70歳代4名と、60歳代で最も関心が集まりました。疾患別では緑内障疑いが14名と最も多く、網膜上膜(黄斑部への硝子体癒着)11名、白内障9名でした。この結果は簡易検査によるもので、直ちに治療が必要か否かは全く別の話ですが、無自覚な異常がこんなに多く見つかったのは驚きです。


 これまでの結果は、日頃より目の状態について関心を持つことが大切で、もし異常に気付いたら積極的に検診を受けることが早期発見につながることを示しています。


 今年も目の健康を維持して心身ともに元気に過ごしましょう。


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