2014年04月04日号

消費税増税…なのに…


 消費税が8%に上がった。そのうち10%にするんだという。4月からは1000円使うごとに80円の税金を払わなければならない。今までより3%高くなるだけじゃあないかと、わかった風な口をきく人もいるけれども、冗談じゃない、家族でちょっと外食したり買いものするだけで、そのつどン百円ン千円単位で税金が取られる。1万円なら800円、10万円なら8000円…。年に300万円の生活費を使う人なら年間24万円。1ヵ月分の給料を大きく上回る現ナマが、むしり取られるのだ。


 政府広報オンライン「社会保障と税の一体改革」のPRにはこうある――消費税率の引き上げ分は、全額、社会保障の充実と安定化に使われます。社会保障制度は、すべての世代が、安心・納得できる全世代型へ改革されます――。何とも空々しく感じてしまう。「すべての世代が、安心・納得できる」社会保障が実現するなどと、だ~れも信用していないのではないか。


 「安心」どころか、一度職を失えばどうなるかわからない薄氷を踏むような社会の不安と、どこまで生きて行けるかまるで見当がつかない老後生活、年金生活の心細さを抱え、役人のいい加減さと政治家の無責任さに辟易(へきえき)しながらも、どこにも訴える窓口がなく、祈るような気持ちで流れに身を任せている…切羽詰まった状況なのに、どうしようもできないあきらめの念すら世間には漂っている。


 庶民が8%に憂鬱になっている時に、「みんなの党」渡辺喜美代表が化粧品会社会長から8億円を借りていた問題が暴露された。「8億って金どうやって返すことができるんだろう」と変な心配をしたら、どこかに税金を食い物にする仕組みがあるんだろうと言う人がいた。国民の味方のような顔をしていたこの政治家が無性に腹立たしく感じた。ひどいもんだ…。


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