2014年04月04日号

同期生とは良いものだ!


 Y君は北大医学部の同期生、現在はパリ大学の大学院の学生…研究テーマは科学哲学である。彼は卒業直後の1年間、臨床研修を行ったが、その後10数年間は免疫病理学を専門として母校の北海道大学や米国ハーバード大学などで研鑽し、帰国後は旭川医大病理学講座で助教授を務めた。42歳のときに東京都神経科学総合研究所に移籍して免疫病理部門のチーフとして活躍した。この間にフランスのパスツール研究所招聘教授も務めてもいる。


 彼とは学生時代、一緒にスキー部に所属した関係もあって交流を続けていたが、定年間際になって「パリ大学大学院で科学哲学を研究する」と宣言。「フランス語は?」と尋ねたが、大学の教養部時代からロシア語を選択するなど語学には堪能だった彼のこと、既にフランス留学に必要なフランス国民教育省フランス語試験にも合格していたとのこと。


 それから7年にもなるが、彼は数年前から医学関連の定期刊行誌『医学のあゆみ』にエッセイを連載し、原稿を私にも送ってくれている。最初のころの内容は私にも馴染みのある医学者の名前や学説が記載されていたが、連載の回を重ねるごとに私には理解不可能な内容になっていた。自身のブログに「パリに来てから7年目…中略…今年はひとまずのまとめをする年にしたいと思っています」と書き、科学哲学のフォーラムを主宰して精力的に活動している。


 そんな折、同期で今は公的病院の健診センターに務めているS先生から「Y君が久しぶりに札幌に来るので…」と電話があった。親しくしている仲間が本人も含めて7名集まった。当日に撮影した写真はY君のブログに掲載されているし、当日旭川から出向いてくれたT先生からも送られてきた。写真を見て妻が「若く見えるほうね」と、残存している毛髪の量からの印象らしい。学生時代の思い出や近況まで幅広い話題。いつ会っても同期生は良いものだ!


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