2014年04月18日号

漫画家による仏画展


 京都の桜の見頃は何時?とインターネットで調べていたら、『漫画家による仏の仏画展』という催しが京都の東寺で開かれるのを知った。さっそく妻に航空券と宿泊先の予約を依頼…「この季節に無理でしょ」とそっけない答え。だが、勤務を終えて帰宅すると、食卓の上に航空券が乗っていた。


 早朝、新千歳空港から羽田空港で乗り継ぎして伊丹空港へ、リムジン・バスで京都駅に到着。ホテルに荷物を預け、腹ごしらえして東寺に向かった。東寺は平安京の正門にあたる羅城門の東に位置し、弘法大師空海が開祖の真言宗総本山、南大門から入ると縦に金堂、講堂、食堂(じきどう)と並んでいる。これは仏(本尊)・法(密教の教え)・僧(修行場)を立体的に表している構造だそうだ。


 まず展覧会が催されている食堂へ。手塚治虫、小島功、赤塚不二夫、いがらしゆみこ、ジョージ秋山、さいとう・たかお、ちばてつや、バロン吉元、本宮ひろ志、植田まさし、池上遼一など私にも馴染み深い作家の作品が展示されていた。手塚治虫の絵は名作『ブッダ』の中のものを展示していたが、その他では、さいとう・たかおの『護留護(ゴルゴ)天』、赤塚不二夫の『レレレ千手観音』、落語家・林家木久扇の『ラーメン大仏』が面白かった。この展覧会、5月1日から13日まで東京芝の増上寺でも開催されるとのこと。


 翌日、「この時期だから、桜の名所にでも行こうか」と思っていたら、宿泊したホテルの掲示板に醍醐寺が見頃とのこと。桜の名所の醍醐寺に一度は行ってみたいと思っていた。あいにくの雨模様だったが、コンビニで傘を購入し、地下鉄東西線で醍醐寺駅に着き、駅からは専用バスを利用した。正門前のしだれ桜にも感激したが、正門を入って絶句した。これまでも各地の桜の名所を巡ってきたが、これほどの素晴らしい桜は見たことがない。漫画家の描いた仏画展に来て、予想もしなかった極楽へ…満足、満足!


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